栃木県の東武ワールドスクエアで、あまりに精密なミニチュア建造物に仰天したハナシ。 [旅]
2015年8月。
とお~ぶワールドスクエア~♪ ここは華麗な~、たま~てばこ~♪
・・・と唐突にCMソングから始めたワタクシ。前ふりから予想されるとおり、先日、栃木県にある「東武ワールドスクエア」に行ったのであります。川治温泉(栃木県の北)からの帰りに寄りました。
皆様はこの施設に行ったことがありますか!?ワタクシは今回がはじめての訪問。正直、ここまですごいとは思ってませんでした。日本が世界に誇るテーマパークと言い切りましょう。富岡製紙場も立派かもしれないが、東武ワールドスクエアも立派。
なにせ美少女、小田茜さんがCMに出演してましたから・・・って、20年以上前のネタを持ち出してどうする。
さて、東武ワールドスクエアとは何ぞや?その答えは手抜きしてWikipediaから、まんま引用します→「東武ワールドスクウェア 世界建築博物館は、栃木県日光市鬼怒川温泉にある世界各国の遺跡や建築物を再現した日本のミニチュアパークである。」・・・だそうです。はい。
ワタクシ、現場を観るまでは「どうせ子供だまし」とちょっとバカにしてたんですがね。現場で実物を拝見して仰天しました。1/25サイズで再現された建造物はたんなるおもちゃではなく、芸術作品といってよいほどに精緻を極めており、そんなんが100以上もあるんですよ。どうよ!ってなもんです。
建造物の周りに配された1/25サイズのミニチュア人間(人形)たちも、さまざまなポーズをとっており作り手の強いこだわりが感じられます。
すべてが屋外野ざらし状態(←この表現は微妙ですが)なのも潔い。清掃やメンテナンスされる方の、日々のご苦労はいかほどでしょう。 未見の方は、ぜひ東武ワールドスクエアへ出向き、これらの芸術作品を堪能して欲しいデス。つくづくそう思いましたね。
さて、現場でツボにはまった事案のご紹介。まずは東京スカイツリーと東京タワー。スカイツリーは、1/25サイズでも高さがビル並みの25mです(実物は630mだもんなあ)。ミニチュアで実感するその高さ!なんたる逆説!
世界シリーズのピラミッド、パルテノン神殿、エッフェル塔、ピサの斜塔・・・どれも、よく出来てますぜ。
ノートルダム寺院です。
ガウディ設計のサクラダ・ファミリア。ほれぼれする細かなシゴトです。
日本エリアも当然充実しております。しかし、これまでの流れから写真を出しても「あ、そう」くらいの反応でしょうから変化球ネタでいこう。寺院(のミニチュア)の階段に、たまたまトカゲ(ホンモノ)が出現したショット。まるで恐竜です。リアル・ジュラシックワールド、でありますな。ははは。
東武ワールドスクエアのミニチュア建造物の写真と、私が撮った実際(ホンモノ)写真を比較してみましょう。実物より、ミニチュアのほうが全体を鳥瞰できて良いじゃん、と思ったりして。
長崎県五島列島にある堂崎天主堂です。世間的にマイナーな本件を取り上げた企画部門の男気がスゴイ。上写真がミニチュア、下が実物(2014年夏に現地で撮影)。
次は、北海道札幌市にある赤レンガ造りの旧北海道庁。上写真がミニチュア、下写真がホンモノ。ホンモノは手前に駐車場があって、絵がさえません。先月(7月)に撮影したんですが、界隈には外国人観光客がわんさか集まっていましたね。
以上のように、高い金を使って現地旅行せずとも、国内外の有名建造物をまとめて堪能できる素晴らしいテーマパーク、それが東武ワールドスクエアなのでありました!(良いまとめだなあ)
ただし注意事項があります。展示物が多く、ざっと眺めるだけでも1時間は必要です。夏の炎天下に油断していると熱中症の危険がありますね。事前リサーチせずに入場したワタクシ、後半は頭がクラクラでした。夏は休憩を取りながら、水分補給を欠かさずに楽しんでくださいねっ。
お前は東武ワールドスクエアの広報のヒトかっ!と自分に突っ込んで今日はお終いっ。チャオー。
追記: 小田茜(おだ あかね)さんを知らない世代のために、93年の東武ワールドスクエアのCMから、小田さん登場シーンを抜粋です。あれから22年かあ(とオッサンくさく感慨にふける)。ちゃんちゃん。
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