北海道 ウトナイ湖で寒風に吹かれて、とまチョップ化したハナシ。 [旅]
6月某日。北海道の苫小牧へ日帰りで出張です。
「東京から日帰りは大変でしょう?」とよく言われますが、行先が北海道のどこなのか、で答えは違います。羽田←→新千歳は朝早くから夜遅くまで発着便があるので、出張先が新千歳空港から近い、たとえば千歳、恵庭、苫小牧であれば日帰りはさほど苦になりません。
この日、午前10時半ころ新千歳空港に到着のワレワレ、営業車で苫小牧市内へ移動して昼食、という最近の王道パターンであります。
昼食をいただくお店は苫小牧市沼ノ端「小がね」さん。もともとは蕎麦屋らしいけど、定食から丼物まで超充実であります。北海道に来ると、食い物はガッツリ行きたいモードに入るワタクシ、「エビフライほたてカレー」を注文。どうだあっ!
こちらのお店の家庭的と言うか、ご自宅感バリバリの座敷に心が落ち着きます。カーテンの向こうに、けだるい雰囲気のワンコが見えます。
お店を出て、ワンコとご対面です。可愛いなあ~。
同行者I君は、黒ワンコの動きに、ビビって腰が引けております。ふふふ・・・。
午後の2時間の打合せが終わると16時。予約ヒコーキまで2時間ほど時間があるので、営業さんが苫小牧名所「ウトナイ湖」へ連れていってくれました。白鳥の飛来で有名な湖です。おお、「道の駅」が建っています。
建物脇から歩くこと1分、ウトナイ湖畔に出ました。うわ、良い眺め。でっかいな。ザ・北海道、の風景でありますなあ。
鳥にエサをあげないで、の注意看板。白鳥がエサを食べ散らかしている雰囲気や、エサの袋などのディテールに、チャーミングな味が出ているのだった。
残念ながら湖面には一羽の白鳥もおりません。季節が違うんでしょう。ただ寒風が吹きつけるのみ。6月なのになんじゃあ、この寒さはっ!
湖を眺めたつう事実を得て、そそくさ湖畔から撤収するワレワレ。残る作業は、避けては通れぬ「キャラクターとのカラミ」でございます。これなくして出張は終わらないぞ(主旨ブレとるな)。道の駅の建物内を物色すると、ほ~らね、やっぱりあった(いた、というべきか)。苫小牧ご当地キャラです。お名前は
とまチョップ
・・・だそうです。苫小牧市HPに、名前の由来が記載されていました。
チョップの「ョ」や「ッ」にまで由来を設定する無理が嬉しいネエ。「とま・ハハホッキップ」じゃだめですか。とりあえずワタクシはとまチョップの豪華な石像を撮影。観光地の定番「写真用立看板」にワタクシが顔をはめるのもお約束です。パチリ!
勢いがついて、「とまチョップTシャツ(長袖)」なるグッズまで購入したワタクシ。苫小牧市の術中にはめられた気がします。恐るべし、とまチョップ。お前は催眠術師か!?
このネタを引っ張るのもナンですが、その後の調査で「とまチョップ 公式ソング」を発見です。案の定、歌詞がヤバい。「とま とま とま」連呼のあと、「ちょっと まあ チョップ」とベタなダジャレながら、力動山やマス大山さんが歌ったら公安に逮捕されそうなアグレッシヴ。「ぜんぶまとめて とまチョップ」の大雑把なくくりが嬉しいではないですか。
とまチョップ、来てますねえ(話の流れ上、勝手にそう決めつける)。あ、ちょっと待ってください。苫小牧には「ホッキー」という北寄貝のキャラがいたはず。ネットでチェックしたところ、ホッキーちゃんも健在のご様子。苫小牧市は「とまチョップ」「ホッキーちゃん」の二本柱で、ペナントレースのローテーションを守ろう、ってことかな。いずれにしても、ホッキーちゃんのこの造形はいかがなものか。ホッキって、こんな三角形だっけ?まるで、おにぎりやんか。
とはいえ、小樽のゾンベアー(下写真)よりは、まだまし、ですかね。これはメロン熊に対抗する不気味系キャラ。その方向性もいまや食傷気味だけど・・・と、話が拡散したところで今日はお終いっ!
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