4月半ばの札幌。残雪のなかに、男の性をみた！

全国サイコロ旅（出張のこと）が加速し、今日は南へ、明日は北へ、の、さすらい状態であります。嗚呼、ヴィム・ヴェンダース監督の名作映画・・・って、元ネタがわかりづらいわ！

4月中旬から札幌、苫小牧、鹿児島、福島、埼玉、とシゴトで巡っております。

で、札幌でのハナシであります。4月を半ばを過ぎれば、北国も春めいて日中はかなり暖かいです。出張先のひとつ、北海道大学の構内、工学部前でパチリ。晴天で乾いております。

芝生にはまだ雪が残っていました。この時期の残雪は、泥で汚れていて風景的には美しくないのが残念ですが・・・。

工学部の南側の池であります。30年前と違って、最近、ここでのジンギスカン宴会は禁止らしい・・・って、役にたたないローカル情報で失礼。

歯学部前でこんな看板を発見。「北大 少林寺拳法部」の新人勧誘であります。

今の時代、武闘系サークルは部員集めが大変だろう（と勝手に想像）。女子部員はいないだろうしね。野郎だけで「オス！」（←ダジャレではない）と叫んで正拳突きかあ。おお、頑張れ！男の世界だ！硬派の世界だ！

・・・と、よく看板を観ると。なんじゃあ、この勧誘セリフは。

「9割が初心者」は良いとして、

女子が半数！！

かよ！そこがアピールポイントなんかい！？

拳法＝硬派、のイメージはもろくも崩れ去ったのであった。

この文言（女子が半数）を考えつき、そのうえ堂々と勧誘看板に書いてしまうセンス、なかなかやるなあ。まさしく、文武両道・・・ちょっと違うか。

というわけで、この日のお昼は、札幌駅地下の「寶龍（ほうりゅう）」さんでフツウにラーメンをいただき、満足笑顔のワタクシなのでありました。いいねえ、札幌は。って、そんなまとめかよ。ちゃんちゃん。