長崎県 五島列島へ出張しました!やはり、名物「五島うどん」が最高! [旅]

7月20日~22日、長崎県の西に浮かぶ五島列島に出張しました。

その名のとおり大きな5つの島&数十の小さな島から成りたつ群島です。出張先は「上五島」ですがイメージが湧かないと思うので、長崎県の地図に朱色マーキングしました。場所、なんとなく分かりますかあ?

上五島地図.jpg

さて、今回の出張。

上五島に「上陸」するまでがひと苦労でしたねえ。ルートは長崎からの高速船か、佐世保からのジェットホイル、福岡(博多)からのフェリー、の3つです。(上五島には旅客空港はないのでした)

今回は、博多港~上五島(青方港)のフェリーを選択しましたが、片道なんと、6時間半!

20日の夜11:30 博多港発の「夜行フェリー」です。

大広間の自由席ゆえ、地元の方や、観光客と雑魚寝状態です。場所を選ばず平気で眠れる私は気になりませんが、苦手な方には「個室」という選択肢もあるようです。

上五島への旅1.jpg

翌朝6時。曇り空のなか、上五島の青方港に到着です。船を降り、港の界隈をざっと見ただけで、いやあ、良いところですね、上五島。決してお世辞ではありません。ビルや商業施設、マンションが林立する東京や博多と全然違って、島ならではの、こじんまりした港が散在し、海岸線を縫うように道路が走っています。内陸側は、豊かな山と森が広がっています。起伏が大きく海を眺めても山を眺めても「画になる」素晴らしい島なんですよね。

”いかにも観光地”みたいな、作りものっぽさが無いのが嬉しいじゃありませんか!

自然が与えた美しさに余計な手を加える「勘違い観光地」が多いなかで、この見識には好感が持てます。それでいて道路や護岸は、しっかり整備されており、うらぶれた雰囲気はありません。

上五島AA.jpg上五島教会.jpg

五島列島の多くのエリアは国立公園に含まれているそうです。なぁ~るほど・・・景観が素晴らしく、変な人工物がないのことも納得です。

さて、五島名物といえば、やっぱ「五島うどん」すよね!

20軒以上の製麺屋さんがあるそうでビックリしました。

五島うどんは麺が細めで、こしの強さより、食感と味わい重視といえましょう。讃岐の豪快太麺も大好きですが、五島や稲庭(秋田)の細麺にさらに惹かれます。

上陸初日の7月21日は、宮崎県から来られたIさん推薦の「うどん道場」昼食。私の注文は「天ざるうどん」で、いやあ、麺の艶がいい・・・・・もちろん、味も美味いっ!

上五島うどん屋さんA.jpg
上五島うどん1A.jpg

翌22日は、少し離れた有川港近くの、うどん専門店で、熱~い天ぷらうどんをいただきましたぞ!世間が「皆既日食」で盛り上がるなか、私は、うどんがよっぽど大事。熱いうどんも美味だったーーー!

上五島うどん2A.jpg

仕事は無事完了し、短い滞在期間ながら、風景堪能&名物五島うどんを食べ、満ち足りた気分で青方港から帰路のフェリーに乗り込む私であります。

帰りは日中午後便ゆえ、フェリーのデッキで、夏の光と海の匂いに包まれて気持ち良かったな~。

上五島フェリーの上.jpg

上五島風景3.jpg上五島風景4.jpg 

夜7時に博多到着。福岡空港から最終便で羽田・・・・・家についたら、結局、深夜0時を過ぎてましたが、心地よい疲れと、幸せ気分で爆睡でやんした!

以上、上五島レポートでした!

念のための補足ですが、あくまで「仕事」がメインの旅ですからね。けっして、うどんを食べに行った訳ではありません!といいつつ、こんなに沢山のお土産うどんを買ってしまった私。ぎゃあ!

上五島おみやげうどん.jpg

そうそう、私は釣りの趣味がないですが、釣り好きの方は、五島列島はおおいに楽しめそうです。ホテルの近くの岩壁から海をのぞくと、うまづら(かわはぎ?)が泳いでいましたよ。かわいかった。

上五島かわはぎ.jpg

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コメント 2

青兄

船の中の雑魚寝。 懐かしいですね。 学生の頃は毎年伊豆諸島に船で行っていました。 お金がありませんから当然2等船室。つまり、雑魚寝。 良かったですね、懐かしい。

うどんも美味そう。 昨日の昼食は偶然ですが、一人で近くのショッピング・モールへ行き、”はなまる うどん” を食しました。 特筆する味ではありません。。。。。 9月の四国旅行の時を密かに今から楽しみに待っております。きっと美味いうどんに巡り合えると思っています。
by 青兄 (2009-07-25 07:24) 

門前トラビス

To 青兄様、コメントありがとうございます。
いやあ、この歳で、かつ、業務出張で、「大広間の自由席」(いわゆる2等船室ですね)で、夜を過ごせるとは思いませんでした。

帰りも同じフェリーの、同じ「大広間」で6時間半を過ごしましたが、女子高生とおぼしき、10代のグループが、近くにおりまして、彼女らの服装が「異常に露出が多い」のでありまして、大広間のオジサンたちの欲情を厳しく刺激しまくっていました。
女子も、団体になると、夏の開放感も加わってか、ガードがゆるんでいるようで、いけませんね。個人的にはウエルカムでありますが、世の中の10代女子を持つお父さんたちは、しっかり娘を教育するよ---うに。

五島うどんは美味しかったですよ~。
おみやげうどんを自宅で料理しても、あそこまでは美味しくできないでしょうけど。
五島のうどんの特徴は、麺もさることながら、「あご」(トビウオ?)でとった出汁がきいている、麺つゆ、にありますね。魚の臭みはなく、味わいは深い!
でも、お店には「しょうゆぶっかけ」もあったりで、あご出しつゆだけに固執しているわけでもなく、なかなか心の広い地域だなあ~と感心しました。

はなまるうどん。
ありますねえ、あれもたまに食べると美味しいのですが、おっしゃるとおり「特筆すべき味」ではありませんよね。万人受けするような、最大公約数的な味付けなので、個性は少ないですものね。

さて、これから、五島で買ったおみやげうどんを「地獄たき」(かまあげ)にしていただくことにします。うふふ、楽しみです。
by 門前トラビス (2009-07-25 08:21) 

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