おそらく人生最後の出張。博多で、牧のうどんを食べ、難読地名にウムムと唸った日。 [旅]

2022年6月。

今月末の定年退職に向かって、シゴトの仕上げ(終活?)に入ったワタクシ。6月2日、おそらく人生でこれが最後となる「出張」でした。行先は福岡県の博多です。

最後だという特段の感慨もなく関東からヒコーキ移動、ボンヤリと福岡空港に着いたワタクシ。午後の打合せまでは時間余裕があるので「牧のうどん」空港店へと向かったのであります。

博多の方ならこう思うでしょう、「なぜ、わざわざ空港店へ行く?地下鉄で博多バスターミナルまで行けば、牧のうどんはあるでしょ?」。さらに「空港から歩いていくのか?」つうツッコミもあるかも。福岡空港からお店までは結構な距離があります。歩くのはしんどい。ワタクシとて多少の躊躇はありましたけど、天気もいいし、最近は運動不足だし、時間あるしね、と空港滑走路脇の道路をテクテク歩いた次第。

たしかに遠かったすね。30度近い気温の中を、30分ほど歩きました。まずこちらのお店をご覧あれ。天ぷら定食が有名な「ひらお」さんです。天ぷらとリンクしませんが、名物「いかの塩辛」が絶品なんです。

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「ひらお」さんの奥にあるのが、目指した「牧のうどん 空港店」さんであります。

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良いですなあ、飾り気無し、庶民感あふれる店内。ほっとしますなあ。

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暑さの中、頑張って歩いたのでビール中ジョッキでも呑みたい気分ですが、まだ昼前、ましてやこの後シゴトなので断念。大人しく「山菜うどん」麺の固さ=中、510円也、をオーダー。来ましたぜ、出し汁でふやけた体のうどんが。これが良いのだな。麺を食べるにつれ、不足してくるつゆは、ミニやかんからつぎ足すシステム。楽しいじゃないの。

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食べてみると、ほらね、間違いないの。「めちゃ美味い」わけでなく、ふつうなの。その安定・安心が一番なのよね。

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あっという間に昼飯を終えたワタクシ。店前で自撮りでパチリ。

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余った時間をどうするか、と沈思黙考。裏手の公園(それなりの山です)を散歩しよう、と思いたち、元気に坂道を登ったまでは良かった。しかし、参りました。山道にはいると方向を示す看板がなく、人っ子一人おらず、適当に歩くうち、道がどんどん狭くなる。このまま進んで大丈夫なのか?と募る不安。ちょっとした緊張感。

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それでも、なんとか一般道に出て、ほっと一息であります。道に迷って、肝心の打合せに遅れたらシャレにならんもんなあ。

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で、ここからが本日の本題です・・・って、前置き長っ!!

難読地名ネタであります。この界隈で発見しました。電柱に付いたプレートをご覧ください。

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どうですか「宝満幹」ですよ。読み方は、ほうまんかん、でしょうかね。脳内逆変換で、豊満感の文字が頭に浮かびました。ふっくら・むっちりといったイメージですなあ。さらに、博多行きのバス停留所は、

「宝満尾」。ふくらんだシッポ?地元の方が使うローカル停留所といっても、仮名くらいはふって欲しいなあ。

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千葉県の地名「飯山満」が、はさま、と読むがごとく、「宝満尾」は得体の知れない読み方に違いない!難読地名だと決めつけたワタクシですが、今回はちゃんとネットで調べました。

答え:宝満尾=ほうまんお、と読むそうです。・・・って、まんまかよ!と軽いツッコミが出たところで、今日はお終いっ。ご安全に!

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