同期入社の還暦Hと、江戸川区小岩の中華宴会だぜえ！ぷしゅ～～。

2022年5月。

来月（6月）末で定年退職して、職場から消えてなくなるワタクシのために、送別会とか、懇親会なるものを企画してくれる方が増えてきました。正直、気乗りしないお誘いもありますが（←なんちゅう失礼！ま、いいか）、その一方で「いいねえ～、呑もう、呑もう！」と嬉しくなるお誘いもあります。

4月某日。仕事仲間のOさん主催で、ワタクシと同期入社で同い年H君（←つまり今年60歳の還暦）と、3人呑み会があり、これが楽しかったんだわ～という極私的ネタです。

ところで、世間では入社したての新人君に向かって「同期入社の仲間とは一生の付き合いになるよ」などと分かったふうな事をさえずる年寄りって、いるでしょう。バカバカしい。それって軍歌「同期の桜」の世界じゃん。人間づきあいに、ましてや一生の付き合いなるものに同期も後輩もありませんぜ。ワタシが腹を割って話が出来る相手は、むしろ後輩だよ、と言いたくなります。ま、年寄り（の言説）は、紋切りをなぞって安全をとる性質があるので、どうでもいいんですがね。

で、私は何を言おうとしていたんだっけ・・・そうそう、35年も前、同期入社した連中に対して、思い入れ皆無のワタクシですが、このHという男だけは好きなのである。理由は同業（エンジニア）として優秀だからもあるけど、ワタクシと同様、ノンダクレ野郎だからですな。酒は呑んでも呑まれるな、いや、呑まれてみようホトトギス、てなわけで前置きが長くなりスイマセン。某日の宴会の話です。

Oさん、H、ワタクシが集結したのは東京都江戸川区、小岩という街。JR総武線の小岩駅北側は、泣く子も黙るデンジャラス・ゾーン（小岩在住の方、すいません・・・）。過去2年間、東京都にコロナによる緊急事態宣言が発令されたさいでも、平気で朝まで営業している飲み屋があるわ、カラオケ屋からは外にまで轟音がとどろくわ、つう、ある意味ノンベイさんの桃源郷です。

われわれ3人宴会は中華料理店での開催。ラブホテルビルの１階というロケーションが、深い味あいとなっております。

店名「辣香坊」は、しんこうぼう、と読みます。唐辛子マークが示すとおり四川料理店ですな。

今回は店の紹介をしたいのではなく、呑んで楽しかった！つう話だけなので、料理や酒のネタは割愛しちゃいます。ちなみに、食べ吞み放題３時間で税抜き2980円／人。じゃぶじゃぶと酒を吞み、四川中華を食べた末の3名がこれ。

H（左）、Oさん（右）のツーショット、楽しそうな表情がたまりませんなあ。幸せ過ぎるでしょうが！

例によってワタクシはお店の方とパチリ。

気が付けば吞み開始から3時間経過。楽しい時間はあっという間に過ぎます。「辣香坊」を出た3名は、さらに小岩をさまようのであります。

次に向かったお店は、蔵前橋通り沿いの居酒屋「小野内（おのうち）」さん。「親の代から酒は小野内」というキャッチコピーがナイスですが、この日は閉店しておりました・・・残念！

酒もかなり注入したし、このあたりが潮時か、深追いせず撤収するか、と、60歳らしい殊勝な判断が働き、楽しい小岩呑み会は幕を閉じたのでありました。

いやあ愉快な夜だった。呑みメンツも良いが、小岩の街がサイコーだ。よし、次回の呑み会も小岩で開催じゃあ！と変な気合がはいったところで、今日はお終いっ。ご安全に。