持つべきものは、地酒をお土産に買ってきてくれる若手社員である。 [お酒]

2021年12月。

高田純次さんだったと思いますが、「良い人とは?」の設問にたいし、「食事や酒をおごってくれる人」と即答されていました。まさに、

言いえて妙、ベスト・アンサーです。ホントかどうか知りませんが、世間の女子の多くは、フレンチを馳走してくれたり、ブランドバッグを買ってくれる男を大好きだという。ビンボーなイケメンより、自分のために金を払ってくれるオッサンが良い、という黒い噂もあるくらいです。

そこでワタクシは申し上げたい。別に女子に限った話ではなく、男子であってもジジイであっても、馳走してくれたり、欲しいものを買ってくれるヒトのことは、無条件に、好き、なのであります。宴会の会計で、律義に割り勘し「ひとり、3,250円ね」つう人よりも、「ここは俺が払っとくよ」と言ってくれる人が、好き、つうことであります。

さらにいえば現金20万円を出し、「君にあげるね」と言ってくれたら、その人に一生ついていくでしょう・・・って、そんな奴いねえわ。

無駄な前置きが長くすいません。本題は、職場のU君(30代前半)のことです。

彼は、地方出張にいくと、行った土地の地酒(4合瓶)をワタクシへの土産に買ってきてくれるのであります。なんという良いヤツ・・・いや、良いお方でしょうか。若いのに、TOTOファンつう点もうれしいね。あ、TOTOといっても便器メーカではなく、80年代に活躍したバンドのほうですからね。

さて、某日の朝。職場にいくと、自席の机の上に、箱が置いてあります。ワタクシもシロウトじゃありませんので、遠目でも「酒」と分かりました。万が一、爆発物の可能性も踏まえ、匍匐前進で接近すると、ほうら、やっぱり酒でした。箱には、U君のコメント伝言紙が貼ってあります。いわく「鳥取出張のお土産です」ですと。

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持つべきものは、地酒をお土産にくれる若手社員でありますなあ。本物件は、ありがたく持ち帰らせていただき、さっそく、その週の週末にいただきました。

いなば鶴、純米大吟醸「強力」(ごうりき)という鳥取の地酒。「強力」は剛力彩芽さんとは無関係(漢字も違うしね)、酒米の名前なんですね。それにしても瓶の外観からして力強いですなあ。

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飲んでみると・・・うーん、あまり出会わないタイプの酒ですな。「強力」の名のとおり、重心が低め、パンチがあります。腹に響く酒だねえ。むろん蓋を開けたからには、いっきに4合を飲み切るワタクシ。おかげさまで楽しい週末を過ごしました。

U君、ありがとう!そのあと、もらった宮城県「乾坤一(けんこんいち)」もサイコーでした、今後も出張したら、地酒の土産をよろしくね!・・・って、俺はタカリ野郎かあ!と、自分につっこんだところで本日はお終いっ。ぷしゅーー。

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