熊本市の中心街。早朝散歩でモアイ像的な、くまモンに遭遇したハナシ。

2018年6月28日、29日と熊本県へ出張しました。前週の6月22日も熊本出張（用件は別）だったので、2週連続で、くまモンの故郷に立ったワタクシであります。

29日早朝。ホテルを出て熊本市内の繁華街から散歩を開始です。夜は、ネオンでピカピカの飲み屋街も、朝は人通りすらありません。ワタクシ、こーゆー閑散とした飲み屋街の風景が好きなんですよ～。

繁華街を彷徨いつつ、次回出張時（の夜）に向け、よさげな酒場をチェックですぜ。

こちらのお店。看板の「地酒」の文字に食いついたワタクシですが、その下につながる「こだわりの焼〇」の文言の、最後の一文字が草に隠れて見えない！こだわるんだったら肝心の字は見せましょう！うーむ、隠れた文字をつい想像しちゃうなあ。ベタにこだわりの「焼酎」か？こだわりの「焼豚」？こだわりの「焼魚」？熊本だから「焼馬」って可能性は・・・そりゃないな。

などと、ツッコミを交えながら街歩きを楽しんでいると、路面電車の走る大通りに出ました。花畑（はなばた）駅の界隈であります。

老朽化した熊本交通センター（バス発着場）が取り壊され、現在、新築中であります。かなりデカい建物になりそうです。

なにげなくバス待合室をのぞいてみると、お！

熊本が世界に誇る（？）人気キャラ、くまモンがいます。だが待てよ、このくまモン、ちょっと妙。そう、まるで、イースター島のモアイ像のような造作なのであります。

木彫りで作ってるんですね。すごいです。北海道の木彫りヒグマと違ったコミカル味があります。いっぽうで、丸い口、丸い目で表現されたビックリ顔に、ある種、粗削りな迫力があります。こーゆー微妙さを嫌いではないワタクシ、木彫りくまモンと自撮りでツーショットでございます。

ちなみに、この日の地元新聞（熊本日日新聞）をあけると、くまモンが主人公の四コマ漫画が連載されてました。漫画のくまモンは、アニメ風にソフィスケートされており、木彫りの迫力がありません（当たり前か）。奥が深いぞ、くまモンの世界。そんなユルイ感想が出たところで今日はお終いっ。チャオー。