冬に向け、昆虫さんたちに頑張れー!とエールを送った日。 [日常]

2017年も残すところ20日ほど。ここからは加速度的に、あっ!という間に大晦日となり、気づくと、新年という流れでしょう。

さて、いつものように、ご近所散歩していると(←この表現、自分が徘徊老人のようで味があるなあ)、昆虫さんたちの冬支度に遭遇します。

彼らの冬支度は、来春へ向け子孫を残すこと。要するに子づくりです。その懸命な様をみると、虫さんたちは健気だなあ、と思う。頑張れーとエールを送りたくなります。まずは、トノサマバッタさん。

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バッタさんは二人羽織の要領でカップルが重なるんだね。と、ファーブルさんになった気分。

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次は、あまり人に好かれない虫。カメムシさん。

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ほほう、こう来ますか。「交尾」という言葉がピッタリの、お尻で合体パターンです。

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次はカマキリ君。個体は入れ替わっているけど、毎年、自宅まわりに登場します。これは1か月前の元気な様子。玄関先で鎌をふるっております。

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12月半ばともなると、寒さでお亡くなりになったか、カマキリ君は出没しなくなりました。悲しや・・・。で、先日、庭の枯れ枝を片付けていると、枝の分かれ目にくっついているブツを発見。これは!

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そう、カマキリ君の卵です。これを観て「おお!」と反応する人は、ワタクシと同レベルの、田舎者でしょうな。カマキリ君、姿を消したと思ったら、子孫を残すべく頑張っていたんだ。

来年の春、たぶん4月に、この卵から無数のカマキリ・ジュニアがわらわらと出てくるでしょう。大量に生まれても、生き残るのは、そのうちの1匹か2匹らしい。うーん、サバイバルだなあ。

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もちろん、卵のついた枝は処分せず、同位置にキープ。風で飛ばされないよう、針金でしっかり補強固定しておきました。

そうそう思い出した。子供のころ、カマキリの卵を、家のなかに持ち込んだ友人がいました。数日で大量の子供カマキリが孵化して、結果、部屋中がミニチュアサイズのカマキリで占拠される大惨事になったのです。

ワタクシは大人なので、そーゆーヘマはいたしませんよん。第一、この時期(12月)に孵化してもカマキリ君が生きてはいけませんもんね。

ということで、昆虫さんたち、寒さに負けず頑張れーー!と再度の声援をおくって今日はお終いっ!ちゃんちゃん。

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