稚内での現場シゴトが最終日。宴会で締めくくりだあ!の日。 [旅]

約3週間続いた北海道稚内(わっかない)の現場シゴトがいよいよ最終日です。

6月と思えぬ厳しい寒さに苦しんだ日もありましたが、日頃の行いが良いせいか、撤収日は温暖な晴天となりました。早朝の稚内の港です。波もおだやかですなあ。

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現場へ向かう途中の景色です。風車のうしろにボンヤリと見えるのは海を隔てた利尻島の利尻富士。宗谷の観光名所です。

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市街で、稚内地名発祥の地なる立て看板を発見。派手な朱色がよく目立つな。稚内の語源が「ヤムワッカナイ」と分かりましたが、そのヤムワッカナイの意味が分からん・・・うむむ。

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さあて、現場シゴトの締めくくりは、やっぱり地元繁華街で宴会でしょ!と、ハナシは一足飛び、その日の夜へと移ります。酒好きの若手エンジニア2名を誘い、南稚内の呑み屋通りへ出ました。入ったのは、ビルの2階にある居酒屋「魚吉」さん。ブスっとした表情のK君、笑顔のW君の対照が見事です。

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さすがは北海道の港町だねえ。刺身が美味い。2300円の刺身盛り合わせを注文した我々に対し、店員さんが「3人なら、1780円のほうが良いです」と親切なアドバイス。その「1780円盛り」がこれ。たしかに3人でピッタリの量でした。刺身以外にも酒の肴が欲しいワレワレ、適切なアドバイスの店員さんに深く感謝。

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ココロに残る美味メニューが「宗谷黒牛炭火焼」980円也。稚内の牧場でみかける真っ黒い牛さんですな。身が柔らかく、味がくどくなくウエルバランス、こりゃたまらんと感激。写真をみても、いかにも美味そうでしょ?自慢じゃ自慢じゃ。

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ここで、ワタクシが、お、そうだ!と声を上げたのです。稚内の名物料理といえば「たこしゃぶ」だった。へ、そうなんですかあ?と聞き返すW君への回答とすべく、3名は別のお店へと移動。要するに二次会ですな。

これが名物「たこしゃぶ」です。生タコの足スライスを、鍋の煮え湯にササッとくぐらせて、やわらかいうちに頂く。

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どうだ、美味いだろう!と、ドヤ顔のワタクシに、若手2名は「あはは、あはは」とワタクシの存在を忘れたかのように日本酒を酌み交わし、ローカルに楽しんでおります。年齢差20だからなあ、これが世代間の断絶かいな・・・いや、そんな大げさなハナシじゃねえよ。

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というわけで終わりよければすべて良し。日本最北端の地でのシゴトも、地元の旨い料理と、アルコール注入によって、愉快な思い出だけが脳内に残り、大団円で幕であります。

どーでも良い小ネタですが、稚内港のちかくに、こんな名前の蕎麦屋さんがあり、興味津々ながら今回、行けずに終わりました。

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どうです。店名が「底曳船(そこびきせん)」ですよ。演歌の心ですよ。ネーミングをした方、すごいセンスをお持ちですなあ、と妙に感心して稚内での報告は今回で完結です。ちゃおー。

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