札幌 スープカレーのお店「パンチ」。ビリビリッとくる辛さがたまらん、というハナシ。 [美味しいお店]
今週の出張先は、札幌。事前情報によれば、今年はずいぶん雪が多いという。
札幌はワタクシの出身地です。就職するまで20年以上も住んでたホームグラウンドです。ですから「雪が多いと言ったって、どーせ、北海道の冬を知らない気象予報士のコメントでしょ?」と、余裕かまして乗り込んだのです。
しかし。。。着いて驚きました。こりゃ、たしかに雪が多い。
1月中旬にしては、の条件付きですが、溜まってる雪が尋常ではない。雪が多い、というより、「除雪量が少ない」というべきか。札幌駅界隈の市街地でさえ、車道の両側に巨大な雪山。歩道は、ロードヒーティングがない箇所は狭くなり、一人が通れる幅しかありません。地元の方の分析では、2月以降の大雪に備え、市が除雪費用を抑えている、と言うのだが。。。生活安全上、どうなんでしょうねえ?
おっと、北国で、寒いだの、雪だの、つうハナシをしだすとキリがありません。
今日は、札幌で食べたスープカレーについて書きます。出張で同行したNさんの知り合いが経営するお店だそう。北15条東2丁目、北斗高校のすぐ近くにある、
「Curry Power パンチ」さん。ストレートな店名だ!
いまやラーメンと並んで、札幌名物の地位を確立したスープカレー。ワタクシ、ひとりでは食べに行かないので、Nさんのお誘いはありがたい。店内で、まったりするOさんとNさんの図。
メニュー拝見。お、選択肢が多い。どれも美味しそうね。ワタクシは「タンドリーチキンベジタブル」の「ノーマルサイズ」をオーダーしました。
辛さ(からさ)は7段階から選択できます。なるほど、店名の「パンチ」はボクシングをイメージしてたのか。仕事に影響しちゃいけませんので、辛さはほどほどに、しかし、カレーは辛くなくちゃ美味しくないなあ・・・と、迷った時は、日本人的中庸精神で、たぶん中くらいだろう、と段階3の「フック」をセレクトです。ちなみにOさんは「ジャブ」を、Nさんは「ストレート」を、と日本人3人の中庸がバラツキました。
さあ、出てきました~。どーん。
スープは見た目、あっさり、ですが、旨みと辛さが溶け込んでます。ご飯とバッチリ合います。具の肉は、グダグダに煮込んで柔らかいのより、パンチさんのタンドリーチキンくらい歯ごたえがあったほうが好き。「肉を食った!」という満足感があるもの。ワタクシ好みの加減で、いくらでも食べれちゃうヤツですよ。
今回はオーダーしませんでしたが「やわらかチキン」は、しっかり煮込んだ文字どおりの柔らかい肉なんでしょう。選べるのがいいよねえ。
Nさん、いつの間にかスーツを脱いでワイシャツ姿か。気合が入っているねえ。
スープカレーのパンチさん。たいへんに美味しゅうございました!来週も札幌出張なので、また食べに来ちゃおうかな~。ふふふのふ。
スープカレーのレポートは以上でございます。以下は蛇足。
前日夜のこと。札幌に到着し、ホテルに向かう途中、駅地下街の酒屋さんで、北海道の地酒をチェックしました。「国稀」「男山」「北の誉」の並ぶ脇に、こんなお酒を発見。
わざわざ、「チーズとよく合うお酒」と銘打ってあります。地元名産の酪農品(チーズ)に合う日本酒を作るとは、さすがは、北海道の蔵元さんですねえ。デザインも可愛い。てなわけで、このお酒と、チーズを買い、笑顔で宿へ入りました。
呑んだ結論は可もなく、不可もない、でした。女性にはウケるかもしれません。でも、ノンベイのワタクシには味が甘すぎますね。企画が良いので応援したいけど。こればっかりは個人の好みだから・・・。と、ここで、どこの酒蔵さんで作ったお酒かな?とラベルをみて、え?
あれえ?北海道のお酒じゃないのね。関西(兵庫県伊丹市)で作られたものですか。
なーんだ、そうなの。「チーズ」に引っ張られて、てっきり北海道産と思い込んじゃった、ははは・・・と、酒の味ではなく、自分の勘違いに食いついて、弱い笑いを浮かべるワタクシでした。嗚呼、嗚呼。
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