プロ野球 日本シリーズ。さすがはマー君!と喜びつつ、ビミョーな判定がねえ。。。 [雑感]

2013年のプロ野球 日本シリーズが開幕しましたね。クライマックスシリーズで下剋上が起きることもなく、レギュラーシーズン優勝チームである「巨人」と「楽天」の戦いとなりました。現時点で楽天が2勝1敗でリード。

北海道出身&千葉県在住のワタクシは日ハムもロッテもいない日本シリーズゆえ、それほど思い入れはないのでありますが、巨人が勝ってもつまらんよねえ、という消極的な理由から、楽天を応援しちゃうのであります。

あ、楽天を応援するしっかりした理由もありました。北海道の駒大苫小牧高校で活躍したマー君こと、田中将大投手、であります。シーズン負けなし、勝率100%、なんという剛腕でありましょう。稲尾さんを彷彿とさせる・・・って、いったいいつの話だよ。

私事ですがなんとマー君のサインボールが我が家にあるのです(ここ自慢です)。田中投手が楽天に入団し2年目か3年目に、家の者の勤めていた会社つながりでいただいたもの。うわあ、すごいじゃん!とそのボールをみると、田中投手はご自分の名前のほかに別の文字を書いていました。「頂点へ!」とか「一球入魂」とか思いが書かれているのかな?と思いきや、うわわわ、その文字は、ご丁寧にも家の者の名前でありまして、つまり「〇〇さんへ」(←〇〇に家の者の名前)とスペシャルに書いてくださったのであります。なんて親切なんだあ、マー君!

名前を書いてもらった当人(家の者)よりワタクシのほうが感激したのですが、うーーん、サインボールの価値としてはどうなんでしょう。家人の名前よりは「勝利へ!」とかのほうがカッコいいかな。って、勝手なことを言ってはいかんです。

さて、ハナシは、現在進行中の日本シリーズに戻ります。

マー君が登板した10月27日(日)の試合は、予想通りの見ごたえある素晴らしい展開でした。巨人の菅野投手も頑張ったけど、やっぱりマー君はすごかった。力で巨人をねじ伏せましたもんね。

で、そのナイスゲームに水をさすようですが7回裏の楽天の攻撃。1点を争う展開で、藤田選手の内野安打が「誤審」ではないか?と問題になっていますね。ネット画像より問題のシーン。一塁塁上ですのでタッチプレーではありません。ボールの(捕球が)先か、ランナーが塁に触れるのが先か、の競争です。

RAKU0.jpg

審判の判定は「セーフ」ですが、どうひいき目にみても一塁手の捕球が、ランナーよりも「先」に見えますね。

RAKU3.jpg

つまり「アウト」であって、審判は「誤審」じゃないか。ちなみに試合を球場でみていた知り合いTさんに話を聞いたら、楽天を応援している側のTさんでさえ「あれは一塁アウトでした」とのこと。10対0、みたいな試合なら、あはは、で済むけど、この緊迫したゲームで、どうなんでしょうねえ?

審判も人間だし間違いはある、そうした間違いもひっくるめてスポーツなのだ、という達観意見もありますけど、これだけ映像技術、録画技術の発達した現代です。人間の(それもごく少ない人数の)判断ではなくテクノロジーをどんどん導入してよいのでは?と思います。そんなことをしたら「審判の威厳」がなくなる、という指摘もあるでしょうけど、それならば相撲のモノイイ、じゃないけど、映像判定だけ専門にするサポート審判員を設けて、監督からの抗議+複数のサポート審判員の了解、があれば素早く映像チェックバックする・・・みたいにできないか。そういえば、プロ野球だって、ビデオ判定を取り入れてますよね、あれはホームラン判定専用なのかなあ?

グラウンドでは審判は絶対である、という論も分かるけど、かわいそうなのは一生懸命にプレーしている選手で、彼らはセーフ、アウト判定ひとつで、評価も給料も人生も変わるわけです。可能なかぎり「厳正」に「公平」に「正確」に審判してあげるのは、むしろ当然のような気もしますがねえ。どうなんでしょう。

と、マー君のサインボールの自慢で終わろうと思ったけど、こんな話になりました。ちゃんちゃん。


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