名古屋 「まるや」さんで、上ひつまぶし 2980円をいただいたハナシ。 [美味しいお店]
昨日(11月13日)から出張で名古屋に来ております。
ザックリくくりますが、名古屋と言えばずばり、ひつまぶし、であります。誰がなんといおうと、ひつまぶし、ああ、ひつまぶし・・・って、しつこいわっ!きしめん、味噌煮込みうどん、ういろう、など名物いろいろの名古屋でありますが、絶対絶命的に美味い、といえば、ひつまぶし一本に絞りたい。
要するに「櫃(ひつ)」に入ったただの「うな丼」じゃん、と言うあっけない人もいますが、それは違うのであります。
茶碗一杯目はそのままいただき、二杯目は薬味を混ぜ、三杯目はお茶漬け、という出世魚的なヴァリエーションに愛知県の秀逸なセンスをみるのであります。もちろん素直に美味しい。難点といえば、普通の食事としていただくには、値段が少々高めということ。まあ、具が高級食材「うなぎ」ですからしょうがないか。。。
と、グダグダ書きましたが、昨日のお昼。
午前の仕事が早めに終わり、名鉄名古屋駅、駅ビルのレストラン街へ向かいます。AM11:30にお目当てのひつまぶし人気店「まるや」さんに到着であります。
名古屋のひつまぶしというと、本ブログで何度かご紹介した「うな善」さんが私の好みですが、いつも同じお店じゃあ、つまらない。向上心もないってなもんです。
しかし・・・「まるや」さんに着いて驚いたのであります。お店の前に、お客さんの長蛇の列が出来ているではないか!きちんと椅子が並べてあるところを見ると、これがいつもの光景なんでしょう。正午前の11:30で、これだけのお客さんが集まるとは・・・恐るべし!
そこまでして食べるか?と自問しつつ、せっかくの機会逃すまじ!と私も列に参加。お客さんの回転がいいようで、意外にスムースに進み、30分待ってお店の中へ案内されました。
もちろん、注文するのは、お店がアピールしている「上ひつまぶし」2980円也、であります。
すべからく、名前通り「ひつ」にはいった、ひつまぶしが登場。おお、うなぎがいい色に仕上がっておりますな。ご飯が見えないくらいに乗っているのも嬉しいじゃありませんか。
ひつまぶしへの欲求がぎゅんぎゅんに高まっていたワタクシ、ガツンガツンと茶碗によそって定番どおりのいただき方であります。「そのまま」→「薬味をかけ」→「お茶漬け」の流れですね。うなぎのカリッとした焼き具合が絶妙で、たれは甘すぎず辛すぎず、薬味は主張が強すぎない王道。お茶漬け用のかけ汁は、個人的にはもうちょっと薄味がいいけど、全然、アリですね。
変な工夫(味付けや焼き方)がなく、まさしくこれ、ひつまぶし!と分かりやすい美味さであります。
これまで「うな善」さん一辺倒だったワタクシの名古屋ひつまぶしチョイスに、「まるや」さんがぐっと食い込みました。名古屋駅に近いのもポイント高いです。ただ、ふだん名古屋に出張で来るときに、昼食に30分待ちする時間の余裕はないなあ・・・そこが問題でしょう。
いずれにしても、ひさしぶりに美味いもん食べたぜ!と満足いっぱい、ああ幸せであります。名古屋って良いところですなあ(なんと単純なコメントだ)。
さて、その日の夜、仕事のメンバーと居酒屋でやっぱりグダグダ・・・懲りないね。そうそう、名古屋は、鶏料理も美味いっすよね・・・って、ひつまぶしから結局、違う食材で終わりですか。ちゃんちゃん。
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