山形交響楽団の11月6日 東京公演について。。。 [クラシック音楽]

まるで宣伝、いや、もろに宣伝、ですが、

11月6日に山形交響楽団さんの東京公演が開催されます!

山形交響楽団(以下、山響と略記します)は毎年6月、東京公演「さくらんぼコンサート」を続けており、私は、昨年と今年の2回拝見、どちらも「うーーーん、これはスゴイ・・・」と深~く感動したわけです。

(関連記事:2010年公演→クリック、2011年公演→クリック

月1回のペースで東京のプロオーケストラのステージを観る私ですが、山響さんのコンサート(年1回だけ)には在京オケにはない気合というか迫力を感じます。誤解を恐れずに言えば、在京オケはなんとなく「ルーチンワークっぽい演奏」に陥りがちであるのに対し、山響さんの東京公演は「一発必殺の音楽魂」がみなぎっている・・・とでも言えば良いか。

精神論っぽい表現だったので補足します。シロートの私が僭越ですが、山響さんの素晴らさは、まず弦と管のバランス。良い意味での音色の均一さ。そしてメンバー全員のベクトルが一致していて、音楽に「精神的統一感」があることです。もちろん指揮の飯森範親さんの熱演も見逃せません!

おっと、11月の山響さんの東京公演のハナシですね。6月公演に「さくらんぼコンサート」が冠されていることから、これを踏襲?、11月公演は「ラ・フランス コンサート」と銘打っておられます。ラ・フランス、洋ナシです、山形名物ですね。美味しいですよね~。

山形交響楽団11月公演.jpg

さて、その11月公演のチケットが、

8月6日から発売となりました!

(要するにこれを言いたかったわけだ。うーん、完全にPRモードだね)

会場は品川きゅりあん。音楽監督 飯森さんの在住している品川区つながりですな、ふふふのふ。

チケット価格もリーズナブル、クラシック音楽に興味のある方も無い方も、「山形交響楽団って、なんだあ?」と思っている方も、色眼鏡無しでぜひコンサートで実演を聴いていただきたい!と切に願う次第であります。おっと、当日の演奏曲ですが、

大好きなブラームス「ヴァイオリンとチェロの二重協奏曲」(通称、ドッペルコンチェルト)であります。ヴァイオリンの川久保賜紀さん、チェロの遠藤真理さんという、実力派美女ソリストおふたりの名演が期待できますね!

そして交響曲はシューマンの1番「春」です。個人的にはシューマンの交響曲といえば「ライン」なんだけど1番も魅力満載の曲。ピアノ曲ほどではないけど、シューマンらしい(?)妙な雰囲気も漂う作品を、飯森さん&山響さんがどう仕上げるか、おおいに楽しみです。ちなみに同曲の私の愛聴ディスクは、メータ指揮ウィーンフィルのDECCA盤(1976年録音)であります・・・って、どうでもいいか。

すっかり山響さん宣伝タイムになってしまいましたが、11月6日「ラ・フランス コンサート」へ、ぜひ、皆さんもどうぞ!!

【蛇足】

YouTubeで、ブラームスのドッペルコンチェルトの動画チェックしてたら、すんごいのが出てました。50年代か、60年代の演奏ですが、キリル・コンドラシン指揮、ヴァイオリンがダヴィッド・オイストラフ、チェロがロストロポーヴィッチで、オケは(たぶん)モスクワ・フィルという、「ソ連バリバリ」の演奏会の記録。いやあ、凄いです!特に、脂ののりきったロストロさんのチェロの神々しさったら!一見の価値ありますね。


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