モデルナワクチン 2回目を接種したハナシ。 [日常]

2021年8月20日。

テレビやネットであーだこーだ言い尽くされているテーマゆえ、個人的にはツボにはまらないネタではありますが、自分用の覚書きとして残そうと思う次第です。

新型コロナワクチン、2回目を接種した、件です。

注入したブツは副反応がきついと噂の「モデルナ」製であります。職域接種で、7月20日に1回目、8月17日に2回目を打ちました。

ワクチンに対し副反応への不安から、ちょっと怖い、とおっしゃる方が世間にいるようですが、ワタクシからすると結果考えたって分からんし、とりあえず一発(二発か)打ちゃわかるわな、つう軽いノリであります。なんたって、感染防止へそれなり効果がある(らしい)処置が、ただ(出費ゼロ)、それだけで嬉しいです。ま、これは各人、自分の体のことゆえ、他人がどうこう言える話ではないですが。

さて、ワタクシの接種結果。7月20日の第一回目接種。翌日に注射した左肩まわりが痛いくらいで、体調への影響は何もありませんでした。職場の人たちも、ほぼ同様でしたね。

そして、2回目、8月17日の接種であります。接種翌日、体調不良はなく、在宅勤務していたワタクシ。家の者から「体温は測ったほうが良い」と言われ、そうすかねえ、てなもんで午前10時に検温。そうしますと、

あれま、平熱(36.2℃)より1度ほど高い、37.3℃ではないか。これって微熱?よくわからんが、家の者が準備していた解熱薬(市販品)を飲みました。

体がだるいでなく、寒気がするわけでなく、体調は良好のまま、2時間後の正午に再度、検温すると、

あれ、さらに高いぜ、37.5℃まで上がっております。

ここに至り、困ったな、と思ったワタクシ。なぜなら、夕方にヒコーキで北海道へ移動するからです。空港の検温で体温37.5℃以上と判明したヒトは、ヒコーキに搭乗できないルールだったような。

その場合、空港の職員さんに「昨日、モデルナ2回目接種した副反応なんじゃあ!」と接種証明書をみせ、声を大に主張したところで「ダメなものはダメ!」と一蹴されるであろう。

まあ、そのときは仕方あるまい。ヒコーキに乗れないなら、家に帰ってくればよいと割り切り、もう一度、解熱薬を飲み、空港へ向かったワタクシ。それから、1時間30分後。空港のゲートへ向かう通路では検温器のわきに職員さんが立っており「高熱の奴は排除だもんね!」というオーラを発しております。ワタクシの番がきて、顔面を測温器に近づけると、ピピッ!と鳴る。

表示された体温は、35.8℃

低っ!それはそれで、おかしくね?と首をひねりつつ、クリアできホッとしました。そういえば、なんだか手先が冷たく不思議な感じ。気のせいかな。

さらに3時間後です。札幌のビジネスホテルにて。チェックインのときも検温があります。こんどは額ではなく、手首で検温です。ふーむ、これは正確かも。

結果は、35.8℃。やっぱり低い。解熱薬が効きすぎ、ってことでしょうか。翌日は、いつもの平熱(言葉がおかしいね)の36.2℃に戻り、俺は生き返ったぞ!と雄たけびを上げ・・・まではしませんけどね。

以上、話をまとめると、ワタクシの2回目モデルナワクチン接種の結果は「接種当日は何もなし」「翌日は、体調不良(の自覚症状)は無し。体温は1度ほど上がったが、解熱剤が効いたか、数時間で平熱に戻って、その後特になにもなし」でした。

ちなみに、私と同じタイミングで職域接種した、職場のひとたちの情報だと、半数以上(もしかすると7割くらい?)が2回目接種で発熱しているようです。なかには、38℃まで体温上がり、二日間、苦しんだ人もいました。そこまでではなくても、接種翌日に体調不良で仕事ができず休暇をとった人もいましたな。

結局、クスリへの反応(の程度)には個人差がある、ってことですね。その意味で「怖い」と思うヒトの気持ちも分からんではない。そうだとしても、「感染リスクが減る」メリットを、ただ(出費ゼロ)で得られるのは、ありがたいことだ、と素直に思うワタクシです。

ちょっと話が逸れますが、ワクチン接種に関して、マスコミ連中は、予約が決まらない、段取りが悪い、工程が遅れている、ワクチンを無駄にした、だのと、相も変わらずマイナス事象をあげつらっては批判し、世間もそれに無思想に迎合する構図がありますよね。そうやって、政府や自治体にケチをつける材料を見つけては、悦に入ってるのだろうけど、ほどほど、にすべきと思う。他人の落ち度を探し出しては、鬼の首でもとったかのように喧伝、騒ぐのって品がないというか、なんか空しいですもん。結果をみて批判するのは誰にでも出来ることで、にわか「批評家」ってどうも苦手です。

批判するヒトからすれば「そんなんじゃ全然ダメ!」レベルかもしれんが、関係者は、出来る範囲で頑張っているわけです。ニホンコクという同じ船にのった仲間として、ここは広い心を見せるとこ、ちゃうかなあ。・・・と、強引に関西弁をからめたところで本日は以上!

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