江戸川区 鹿骨で遭遇した、穴埋めテスト的な注意看板が、なんとも嬉しい。 [日常]
2021年8月。
某日、日課の早朝散歩。この日は、東京都江戸川区の鹿骨、を歩きました。我が家からクルマを走らせること15分。なぜ鹿骨町なのか?鹿骨町に何があるのか?と問われても答えようがなく、強いていえば「行ったことがないので、行ってみた」となりましょう。ああ、なんと自由なワタクシよ。
ところで、鹿骨、という地名、読みかたはお分かりでしょうか。そう「しかぼね」ではありません。正解は後程ね・・・って、もったいつけるような話か?
江戸川区鹿骨エリアは、新中川という川に接しております。川とくれば河川敷。そして散歩の王道といえば、金八先生でなくても河川敷であります。コラァ~~ッ(←武田鉄矢さん風に)。おっと、こんなところに釣り船屋さんがあります。マダコねえ、ふうーん。お、ライトタックルってなんだ?などと足が止まってしまった。いかん。
お待ちかねの新中川の河川敷。いやあ気持ちいいなあ~。こうゆう、どうってことのない風景が、ワタクシ大好きなんですよ。
ただの川。ただの草むら。ただの橋・・・といっても、この「大杉橋」はけっこう立派ですな。
さて、土手の上の道から、草地へ降りる階段手前で、ワタクシは発見したのであります。
私の大好きなネタです。「肝心の文字がすっかり消えて、用を為さなくなった注意看板」です。関東一円に「無意味看板」とでも呼ぶべき、こうした事案がわんさか存在するんです。とくに東京都は多い気がする。小池知事、どうにかしてくださいな。こんな看板じゃあ、何かあったときに裁判で負けますよ。
なぜ看板が、穴埋め問題みたいになったのか?理由は簡単。目立たせようと「赤い塗料」で字を書くからです。赤色は真っ先に色褪せ、消えるんです。こんな現象、今に始まったわけじゃないのに、なぜ人類は同じ失敗を繰り返すのか?謎です。
しかし。
文字が消えたおかげで、そこに、勝手な文字をはめこむ楽しみが生まれます。別れは出会いの始まり、とでも申せましょうか。もちろん、看板にペンで書き込むのはNGですから、画像に赤文字を加えてみました。むふふ、意外に楽しいですねえ~。
ひとつめの作品。どうでしょう・・・うーん、いまいちだね。
ふたつめの作品。シュール味を狙ってみましたが、やはり、いまいちだね。
注意看板をいじり倒したところで、地名「鹿骨」の読み方の件、であります。正解は、ししぼね、でした。「鹿」をなぜ「しし」と読むのか、よう分かりませんです。本日は以上!
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