札幌の実家でワンコとニャンコが並んでストーブにあたっております。 [家の猫]

2021年2月。

千葉県在住のワタクシは、出身が北海道で、実家はいまも札幌にあります。実家の面々に体調問題等があって、ワタクシは1週間ほど札幌に戻って、留守番をしておりました。

さて。北海道のヒトなら分かるでしょうけど、北海道は、冬に家のなかを無茶くちゃに温めるのであります。よーするに燃料(灯油)をガンガンたくのです。関東に住んで35年のワタクシ、もはやその高い室温に耐えられないのです。冗談抜きで頭がクラクラしますよ。冷房の壊れた真夏の満員電車、いや、温室バナナ園かあ!つう罰ゲームにすら感じます。

で、今回。留守番ゆえ、札幌の実家マンションにひとり座するロンリネスなワタクシ。私だけですからストーブなんぞ使いません。北海道の家屋は寒冷地仕様であり、とくにマンションはストーブを使わずとも平気なのだ(←私にとっては、ですが)。ちょい寒いかな、くらいの、むしろ「適温」なんであります。

こうして関東並みのクール室内を実現したワタクシは、兄のCD棚から数枚のディスクを引っ張り出しました。キーシンの弾くショパン「バラード全曲」、ハイフェッツの弾くブラームス「ヴァイオリン協奏曲」(素晴らしいね!)、リヒテルが弾くリスト「超絶技巧練習曲」などを次々に堪能。ちなみにスピーカーはイギリスのタンノイ製ですので、堪能、というよりは、たんのい、ですかね(なんのこっちゃ)。

そうするうち、何やら家の中が騒がしくなってきました。黒いチワワ(見た目は豚です)がクークーと鳴き、猫がニャーニャーと騒ぐのです。せっかく音楽を、たんのい、しているのに何じゃ!とプチ・イラついたとたん、あ、と気が付いたんですね。

ワンコ、ニャンコは「家の中が寒い!」と申しておるのです。厳しいクレームを発していたのです。

うは、新参者かつ、動物の要求に弱いワタクシ、そくざに石油ストーブをスイッチオンしましたよ。すると、どうでしょう、ふだんは互いを無視、仲良くもない2匹(犬と猫)がストーブの前で、並んで温まっているではないか!可愛いじゃないのよ。

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暖風を浴びると、ココロが穏やかになるとでもいうのか!?で、同じ姿勢のまま、約10分間。

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ワンコとニャンコが固まっている!と思ったとたん、暑くなったか、猫のモモが先に動いた。

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2匹とも、ほどよいぬくもりポジションに落ち着き、めでたし、めでたし。私は暑くてかなわんけど、ワンコとニャンコが優先ですから仕方ないでしょう。

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ところで、このワンコ。犬種がチワワとは信じられない俵型デブ体形・・・豚でしょう、これじゃ。

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ダイエットせにゃいかんぞ!と言いたいところですが、短期の留守番(居候)のワタクシにはどうしょうもないテーマです。では、ご安全に。。。

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