横浜美術館で、スーティンを観たい!しかし右ひざの痛恨事が・・・。 [絵画]

2019年12月6日。

出張先である山形県鶴岡市から、さきほど関東へ帰ってきました。さすが東北、雪は降るし寒かったなぁ~とブルッと震えましたね(北海道出身のわりに、寒さに弱いワタクシ・・・とほほ)。

さて、世間のヒトは「師走は何かと忙しい」と言いますね。いっぽうワタクシのシゴトは、時期と忙しさになんらの相関がない・・・はずだけど、12月は大きな現場仕事が入ったりでスケジュールはパツパツ。12月半ばは土日も休み無しの「逆・働き方改革」状態。なぜ毎年こうなるのか、不思議といえば不思議ですなあ。

それに加え、いま右ひざを壊しているのが痛恨です。MRIによる診断結果は「半月板の変形。十字じん帯損傷」。さいわい、じん帯ダンゼツはしてないので、経過観察中で、杖をつきながら歩けています。ひざの曲げ伸ばしは要注意。走るなど論外で、どうしても活動は限定されますが・・・。

これじゃ出張は難しいかあ・・・と思いきや、ラッキー(?)なことに、今回いく現場は、最寄り空港に着いたあとは、ほぼすべて車移動でして、歩く距離はごく少なく、なんとかなりそうっす。

で、今のワタクシにとって一番のガッカリ問題は、体調的にも時間的にも、

横浜に行けないこと、であります。横浜に何があるのか、といえば、これですよ、これ!ドーン。

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横浜美術館で開催中のオランジュリー美術館コレクション展です。来年(2020年)1月13日までの開催。ああ、あと1か月で終わってしまうぞ!千葉県市川市の自宅から、総武快速線(横須賀線)→みなとみらい線で、1時間半弱で行ける距離だけど右ひざがねえ・・・ウムム。

この展覧会、「ルノワールと、パリに恋した12人の画家たち」というメイン・タイトルから、日本人が大好きな印象派絵画を並べてるのね、と乱暴にくくっちゃいそうですけど、ワタクシが行かねばならない!とココロに決めてるツボは、この1点のみ。

シャイム・スーティンの作品を観る!

そう、ルノワールなんて、どうだっていいのだよ・・・あ、ルノワール好きの方に失礼な言いぐさでした。すいません。

スーティンの死後70年以上がたちます。彼の油彩の、ぶっ飛んっだ色使い、激しくねじくれたデフォルメ表現。そして哀愁ただよう人物画にココロが震えます。この時代のワタクシのアイコンたる画家といえば、ヴラマンク、キスリング、そしてスーティン、で決まりなんであります。

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今回、横浜美術館にはスーティン作品が、なんと、8点も並んでいる、らしい。以下、展覧会HPのリストより。

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30年(?)くらい前の「スーティン展」以来の大集結だわ。個人的には、

見逃したら、一生後悔すること間違いなし!

死んでも死に切れん、とさえ思いつめちゃうわけです。

さあ、ワタクシの「スーティン愛」が、横浜への道を切り開くのか?モーゼの十戒のごとく海は割れるのか?オレは口先だけのチキン野郎なのか、それとも初志貫徹する漢(おとこ)なのか・・・って話が無駄に大仰になったところで、今日はお終いっ。チャオー。

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