東京 西蒲田で「ひつまぶし」を食べるぞ、の日。 [美味しいお店]
2011年7月。
いよいよ夏本番。近頃はエアコンのおかげか、「夏バテ」なる言葉をあまり聞きませんでした。しかし今年の夏は「15%節電」ですからね。すでに関東ではエアコン温度設定を上げ、ビルやオフィスはかなり暑いうえに、照明を消し薄暗いのであります。
で、やっぱり「暑いときは、うなぎ」でしょう!理由分かりませんけど。うなぎを食べたら、暑さに強くなるのか?・・・悩んでもしょうがないので、とりあえず、いつもの飲み仲間Hさんと東京都内の蒲田(かまた)に、うなぎを食べるべく繰り出したわけです。
酒場が入り乱れる大田区蒲田。目指すは西蒲田「藍の家」さん。こちらのお店は、東京には珍しく名古屋名物「ひつまぶし」がメインメニューなんです。
ひつまぶしとは何?刻んだうなぎの蒲焼をご飯の上にのせたものです。「うな重」「うな丼」とたいして変わらんじゃん?と思うでしょうけど、食べ方が微妙に違うんですなあ。ひつまぶしは、おひつ、から茶碗によそっていただくのですが、
最初一杯目はフツーに食べ、二杯目は薬味を加え食べ、三杯目は薬味+出し汁を加えて茶づけのようにして食べる、という、三段活用をするわけです。1回の注文で、3種類の美味しさを楽しむ、という名古屋的お得感を満載した物件なのです。
能書きはこのくらいにし、西蒲田「藍の家」さんでのハナシ。
着席し、まずはグラスビールで、ぐぐ~と、業務後気分を高めたHさんと私であります。ここからが重要です。つい、酒のつまみ的なものをオーダーしちゃう素人がいるけど、そりゃダメですぜ。メインメニュー(ひつまぶし)を美味しくいただくには、空腹が一番に決まってますから。
その点、百戦錬磨のHさんと私にぬかりはありません。ビール1杯飲み終えたら、即、ひつまぶし2丁をオーダーです。お見事。ほどなくして登場したのがこれ(写真は1人前)。
おお、本場名古屋を彷彿とさせる、ひつまぶし。良いじゃないですか~~。
Hさんも、満足のピースサインを出してくださいました。
私は、ひつまぶしを片手に、幸せのポーズ・・・・決まってないぜ。ふふ。
この後は食べる事に集中したので、写真はございませんが、お約束通りの「3とおりの食べ方」を実行し堪能いたしました。いやあ、美味しい。ひつまぶし好きのワタクシとしては、東京で、これだけしっかりしたひつまぶしは嬉しい限りです。
・・・と、「藍の家」さんを褒めた後になんですが、私の、ファイバリット・ひつまぶし店といえば、やっぱ、名古屋の「うな善」さんですねえ。あのお店は「別格」だと感じます。「うな善」さんのひつまぶしを食べるためだけに、名古屋まで新幹線で行ちゃおうか?とさえ思いますもん。
収拾つかなくなりましたが、夏のうなぎ&ひつまぶしは大変にヨロシイ・・・と、最後は月並みにまとめてみました。ふふふのふ。
ども!やっぱ「うな善」ですよね。ふっくらとした鰻。鰻にうるさい後輩も太鼓判でした。ところで、西蒲田「藍の家」さんのおひつ、うな善さんのとかなり似てますね。うまそー。
by azm (2011-07-08 00:09)
To azm様、コメントありがとうございます。
「藍の家」さんも美味ですよん。
ただ名古屋の「うな善」さんの、あの、うなぎの柔らかさ、やはり魅力ですよねーー。
ひつまぶし調査、今後も続けたいと思います!
by 門前トラビス (2011-07-09 21:28)